ジャズダンス初心者でもピルエットが上手く回れるようになる秘訣!!

ダンス 上達方法

スポンサーリンク



こんにちは。Akiです。

ダンスをはじめて30年。
ジャズダンスインストラクターになって20年のわたしですが

ダンスをはじめた当初、ピルエットが全然上手く回れず・・・
ピルエットが振り付けの中に入っていると、苦手意識からヘンに力が入り、プレパレーションの時からリキんで肩が上がり、回り出したらぶっ飛んでしまう始末でした。
「ピルエットを上手く回れるにはどうすればいいの?」
と本当に悩みました。
わたしが練習してきた事や、指導してきた事を紹介したいと思います。

インストラクターをはじめて、たくさんの生徒さんを見てきましたが、ダンスのステップ等は説明してすぐに出来る人もいますが、ピルエットがすぐにキレイに回れる人はいません。

何も考えず、ひたすら回る練習をしてもキレイに回れるようにはならないのです。
わたしもそうでしたが、やはり・・・
「回る前段階の訓練と練習時の意識が大切なのです」

ピルエットとは、両足で踏み切り、片足を軸に、もう片方の足をパッセにして回ります。
本来ピルエットの意味は  ”体のすばやい回転”という意味で、フランス語では ”つま先” を意味する単語です。
ピルエットをするにあたり、つま先はとても重要!
ピルエット練習をはじめたばかりの人のほとんどが
”回ろうとする意識”
だけで
”つま先まで意識”
出来る人がほとんどおりません。
例え、どうにか一回転まわれたとしても、つま先の意識がなくキレイなパッセが出来ていないと、ピルエットが回れたと言えません。

一般的にピルエットは上級の技に属します。
最初のうちは、目が回ってしまったり、一回転(360度)もなかなか回れませんが、日々の訓練の積み重ねと意識次第で、必ず回れるようになります。

では練習(訓練)の仕方を紹介していきましょう。

ピルエットが上手く回れる為の練習方法


(中学・高校生選抜チーム:+2H)

練習時の意識

  1. プレパレーション(準備)を、おろそかにしないこと
  2. 回る意識よりも、まっすぐ立つ意識を持つこと
  3. パッセの足を回り終えるまで完璧に保つこと
  4. 腕の使い方や位置を完璧にすること
  5. 顔をきること

解説

<1:プレパレーション>
・身体が床に対し斜めになっていませんか?(体重が前足か後ろ足を中心にかかっていませんか?)
・プレパレーション時に、プリエはしっかり出来ていますか?
・プリエの時に前足をルルべアップにしていませんか?
・プレパレーション時に、身体をひねって(勢いをつけて)いませんか?

体重がどちらかの足の方に主にかかっていると、体重移動時に身体がブレてしまいます。あくまでも、床と垂直になるように身体を保ちましょう。
ピルエットは、伸び上がる力を利用して回ります。キレイにプリエが出来ていないと回れません。
身体をひねって勢いをつけると、バランスを崩しやすくなるので、ひねらないように気をつけましょう。

<2:回る意識よりもまっすぐに立つ>
・ピルエットをする時 ”回ろう” という意識ばかりではありませんか?

軸足は床を突き刺すイメージで、まっすぐな軸をつくることが大切です。
まっすぐに立つように伸び上がる意識を持つことで、回転の終わりまで軸をまっすぐに保ちやすくなります。
重心が高いほどバランスがとれ、きれいに回れます。
回り終えた後も、重心を高く、引き上げたままを保つようにしましょう。

<3:パッセ>
・回りながら、パッセの足が軸足から離れていませんか?
・パッセの足が、ポイントではなくフレックスや”かま足”になっていませんか?

ジャズダンスでピルエットを回る時、一般的に使うのは、パラレルパッセです。
パッセの足は、膝から つま先までを一直線でキレイなポイントにし、つま先を軸足の膝の内側にピッタリ付けましょう(足首から内側に曲げるような形の”かま足”をする人も見かけます。かま足にならないように)
回り始めた時点で正しいパッセの形にし、回り終えるまでその形をキープ出来るようにしましょう。

<4:腕の使い方と位置>
・回る瞬間に、手をブンっと振っていませんか?
・キレイなアンナバンが出来ていますか?

プレパレーション時に、身体をひねって勢いをつけるのと同様、回り始めに手を荒くブンっと振ると、バランスを崩しやすくなります。左手を素早くアンナバンにもっていきましょう。
アンナバンとは、肩甲骨から脇や二の腕にかけて力を入れ(意識し)ひじから指先は力を入れずキレイな手を意識し、胸の前で大きな丸をつくり、手先は胸の少し下あたりで保ちます。
肩甲骨→脇→二の腕に意識(力)を持っていないと、ひじが落ちてキレイな丸が作れません。そういう人ほど、手首や指先に力が入っています。気をつけましょう!

<5:顔をきる>
・目がまわっていませんか?
・前の景色以外(後ろ等の周りの景色)が見えていませんか?

周りの景色が見えたり、目がまわってしまう人は、顔がきれていない証拠です。
顔をきるとは、一点だけを見て周りを見ず360度回転(一回転)することです。
ピルエットの一回転(右回り)でいうと、目標とする一点を決め、その一点をギリギリまで顔を残し見ます(回転の途中あごが左の肩の上になるくらい顔を残します。これを意識して肩が上がる人がいますが肩が上がらないように)半回転くらいの所で、先に顔が正面の目標の一点を見るように顔をパッと回転させます。
そうすることで周りの景色も見ず、目もまわりません。

【家での練習時】
しっかりとした目標がある方が、顔をきる練習には適しているので、家で練習の時は、カレンダーの”月”の部分が大きい表示になっているので、ピルエット練習をカレンダーの目の前でし”月”を目標とする一点として顔をきる練習をするのもよいでしょう。

※回転を、2回転3回転と増やした時の顔のきれは、目標とする一点を2回転なら「見る 見る」と2回見ます。3回転は3回見るという風に、周りを見ず顔をしっかりきったら、中心軸がある人は回れるようになります(上記の1~5も必要)


(ピルエットをしている小学校高学年の子供の写真)

自分の中心軸を見つける

自分の中心軸とは
頭から足までの一直線の軸が、必ず全員あります。
それはバランス練習をしていくと養えます。

自分の中心軸を、しっかり作りたいとお思いの方は

”ダンス初心者に必ずやって欲しい上達のカギ「バランス」”

の記事に詳しく書いていますし、ダンスの専門用語も書いていますので是非ご覧下さい!!

あと想像力も大事です。バランス練習時に、想像して下さい。
ヤリに 頭→首→胸→お腹→お尻→足首まで一直線に突き刺され、そのヤリを引っ張り上げられた感じのイメージで毎回行いましょう。
バランスの練習時も、頭では回っている時をイメージしましょう。

<ピルエット練習としてのバランス>
・片足立ちで、上げた足はパッセにし、手はアンナバンで10~30秒キープ(左右共)
・片足立ちで、上げた足はパッセにしルルベアップで、手はアンナバンで10~30秒キープ(左右共)

まとめ

最初にもお伝えしたように、ピルエットは一般的に上級の技にあたります。
少々練習したくらいでは回れるようにはなれません。

しかし、わたしは子供達にもピルエットの練習(もちろんバランスも)をみっちりしていきます。
そうすることで、自分の中心軸を早く覚え、ダンスに重要な”引き上げ”も身体で覚え、ターンも上手に回れるようになるし、しかも踊りも上達するのです。

うちのダンス教室では、毎年選抜チーム(小学生の部と中学・高校生の部)を作ります。
選抜チームはコンテストに出場し、これまで数々の賞をいただきました。

これまでのコンテスト受賞はこちらです。

ダンスコンテスト受賞

今年は
小学生の選抜チーム:B.H.P は「高松市市民文化祭アーツフェスタたかまつ2019」で特別賞をいただきました。
中学・高校生の選抜チーム:+2Hは、POP CORNダンスコンテスト大阪大会で、入賞はできなかったものの・・・惜しくも4位という成績でした。

これまで小学生の選抜チームは、ピルエットが3回転出来るようにしてきましたが、今年は史上初『5回転』が回れる子が何人もでてきました。
小学生でも練習すれば、そこまで出来るようになるのです。

その子供達を紹介している記事は、こちらをクリックして下さい。

ピルエット5回転が出来るようになった子供達紹介

 

やはり、日々の積み重ねです。
1週間に一度長時間練習するよりも、少しの時間でも毎日コツコツ練習をする方が必ず上達につながります。
上達したい人は、必ず実行しましょう。

「ターンはバレリーナが手本」
バレリーナになったつもりでターン練習に励んで下さい!!
シェネの記事は

”ジャズダンス初心者がシェネを上手く回るコツ。バレリーナが手本!”

をご覧下さい。

 

それでは今回は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
また次回の『ダンス初心者&主婦応援プロジェクト:Akiの部屋』でお会いしましょう。
さようなら♪

 

コメント

  1. […] ”ジャズダンス初心者でもピルエットが上手く回れるようになる秘訣!” […]

タイトルとURLをコピーしました